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理由はなくてもイタリアが好き♡ブログです。
イタリアの歴史、美術、食べ物、ファッション、
もちろんイタリア国内の街など
色々お伝えしちゃいます♡
美しくありたい。
いつの時代も変わらぬ女性の願いであり、テーマ。
美の条件というものは、
時代によって変わることがあります。
流行り。というものですね。
さて、中世イタリアでの美女の条件とは。。。
一体どんなことが語られていたのでしょう?
ちょうどラジオイタリア語講座で、
Pollaiolo(ポッライオーロ)の絵を元に語られていました。
ルネサンス時代の美女とは。
- 長い金髪
- 黒い瞳
- 広い額
- 小さな口に赤い唇
- 鼻は小さいのが良い
- うなじは真っ白
- 頬は少し紅みが差している
結構ありますね(笑)、さらに続きます。
- 胸は小ぶりで大きすぎず
- 背中や肩はふっくらとしている
容姿全般に渡って、語られていますねーー!
この時代、
上流階級、貴族などの生まれの女性は
美徳、美しさと、
外見と内面の
両方の「美」が求められていたそうです。
江戸時代の日本は、細目が美女の条件だったんですよね。
今は、くりっと大きい目の方が好まれているようですから、
女性達の美への努力は甲斐甲斐しく、
美容整形を受ける女性もいたそうですよ!!
でも、当時の手術って。。。ちょっと怖いわ。。。
髪の色を脱色する技も既にあり、
なんと!
灰のアク汁を髪にぬり、太陽の光に当てていたのだそう。
金髪にするために、
暑さも我慢してジリジリ太陽に当っていたそうですから。。。
当時の脱色金髪美女、見てみたいですね。
歯が白い方がよいというのは、当時も同じで、
白くするために、漂白していたそうですよ。スゴイ。。。
その漂白に使われていたミョウバンが有害で、
歯を数本失った人もいたのだと。
今では有害物質とされている水銀も、肌に塗られていたそうで。
当時の美は、体への大きな負担と
まさに命がけ!!
時代で美女の条件は変わりますね。