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理由はなくてもイタリアが好き♡ブログです。
歴史、美術、食べ物、見どころスポット色々お伝えしちゃいます♡
イタリアといえば?!
思い浮かぶのは
「パスタ!」
ではないでしょうか?
そう、まさにイタリアを代表する食べ物として
ピザ同様に、名前が上がりますね。
今日は、
南イタリア プーリア州のショートパスタをご紹介いたします。
その名もオレキエッテ orecchiette
*プーリア州は、イタリアのかかとの部分にあたる州です。
州都はBari バーリ。
日本で知られているのは、いわゆるスパゲッティ。
ロングタイプの乾麺です。
イタリアに行かれたら、
ぜひ地元のスーパーへ立ち寄ってみて下さい。
パスタコーナーを前にした時、
その種類の豊富さに驚くことでしょう。
お米のように小さなパスタから、
・ラビオリ等の詰め物
・ペンネ、フジッリ等のショートパスタ
・きしめんのようなタリアテッレ
その他にもたっくさんあるのです。
「こんなにあるの?」
一説によると、500種類あるとか。
(誰が数えたのでしょう。。。?)
北イタリア、
中部イタリア、
南イタリア
それぞれの土地に根付いたパスタがあるので
街を移動して旅行すると、
様々なパスタを食べる楽しみがありますよ。
まずは、オレキエッテという名前から!
●イタリア語豆知識●
イタリア語で、
耳のことをorecchie オレキエと言います。
orecchiette
オレキエッテは「小さな耳」という意味。
パスタのオレキエッテは、
写真からもおわかりになるように
耳の形によく似ています。
子供の耳みたいに、小さくてかわいい形が特徴です。
*なので名前がorecchiette
手打ちのパスタですと、
表面が少しざらざらしていますので
トマトソースを絡めるととても良く合います。
プーリアでは菜の花のような
チーマ・ディ・ラーパを合わせることも多いようです。
先日、プーリア州にお住いのhaidiさんのお宅へ伺った際、
ランチにトマトソース味の
オレキエッテを作ってくださいました♪
haidiさんのお料理はいつも美味しいのです!!
チーズもたっぷりかけてくださって、
一口いただいただけで、
その優しいお味に、イタリアの「マンマの味」を感じました。
日本でいう、ご飯とみそ汁的なイメージですね。
まさに、おふくろの味。
疲れていても、全然胃が持たれないし、
ホッと安心するお味なのです。
モッツァレラとアボガドのサラダも作って下さいました。
アボガドのまろやかさが
いい感じにモッツアレラと混じり合い、
さっぱりして食べやすくて、
ついついおかわりしました~(笑)
お食事に、
地元のワイン Danna Marziaを合わせているのは
haidiさん、さすがです!
*Donna Marziaは
プーリア州 サレントのワイン。
南イタリアの地 ブドウ、アリアニコ種主体のワインです。
イタリアは食事とワインをセットでいただくと、
本当に美味しいです。
イタリアは土着品種のブドウが多く造られていますから
その土地のワインと料理合わせるのが
特におすすめですね。
それぞれの味がより引き立ってきます。
南イタリアへ行かれたら、
オレキエッテと地元のワインをお試しくださいね。
なんたって美味しいもの沢山の国ですから!