【理由はなくてもイタリアが好き♡】イタリアの町や村をご紹介。
ご訪問ありがとうございます、イタリア旅ライターのEtsukoです。
ローマから1時間半!エメラルドグリーンの人工湖「トゥラーノ湖」へ
ローマからアブルッツォ州ラクイラ方面へ向かう高速道路で、約1時間半。
急なカーブをいくつも曲がり山間へ。
目の前の景色は、うっそうと茂った豊かな緑の木々のみ。
広々とした空がダイレクトに見えます。
都心では建物と建物に挟まれている空が、ここでは視界を遮るものは何もないのです。
山間にぽっかりと「トゥラーノ湖(lago di Turano)」が見えてきて、
車は湖畔の町コッレ・ディ・トーラ(Colle di Tora)へ到着。
湖畔の町、コッレ・ディ・トーラ(Colle di Tora)に車を止めて少し散歩することに。
コッレ・ディ・トーラは、リエーティ県の基礎自治体で、人口約380人(2015年発表)。
アスファルトで舗装された道路沿いの家々は、割合新しい町のよう。
映画の舞台となったトゥラーノ湖
トゥラノ湖を一望できるレストランもあり、
休日に訪れて湖を眺めながら、ゆっくりと過ごすのも良い気分転換になりそう。
夕方は町のBarには多くの人が集い、おしゃべりを楽しんでいて和やかな様子。
コッレ・ディ・トーラは映画の撮影地として、舞台となっています。
映画は、1972年「Il santo patrono」、1997年「Il viaggio della sposa」、
2009年「Questione di cuore」等、その他にいくつもの映画の舞台となっています。
ダム建設でできた「人工湖」はエメラルドグリーン
トゥラーノ湖は、水力発電のために造られたダム建設による人工湖。
ダムの工事は、1938年に完成しました。
トゥラーノ湖は、グリーンの色調が印象的な湖。エメラルドグリーン。
湖水はダムでせき止められています。
ダムができる以前は、現在の湖の下に教会やぶどう畑、人々の暮らしがあったそう。
ダム建設に伴い、住んでいた人達は立ち退きを余儀なくされたのだと。
「トゥラノ湖」の湖底には、今もかつての姿がそのまま眠っているのでしょうか。
ラツィオ州の山間エリア、ドライブでおすすめ3か所
下記の写真より。
右側の突き出た島がコッレ・ディ・トーラ(Colle di Tora)で、
奥に見える橋を渡った対岸(左側)は、カステル・ディ・トーラ(Castel del Tora)の町。
カステル・ディ・トーラは、「イタリア美しき村」に選ばれているので、
時間があればそちらまで足を延ばされてみるといいでしょう。
村全体が博物館のようなポスティッチョーラ(Posticciola)の山頂からも見えた湖は、
今思うと、トゥラーノ湖だったのです。
*ポスティッチョーラについては、下記の記事をご覧下さい。
ガイドブックにない北イタリア、秘境の村「Posticciola」は丸ごとミュージアム
コッレ・ディ・トーラの町には
トラットリア、ピッツエリア、バール、B&B等があります。
日帰りもよし、1泊二日で夜のトゥラーノ湖の輝きを満喫するのもいいですね。
その際は、対岸のカステル・ディ・トーラ散策もぜひ。
お時間あれば、ポスティッチョーラ(Posticciola)の村にも立ち寄られて。
湖からは車で20分程の距離です。
ガイドブックにない北イタリア、秘境の村「Posticciola」は丸ごとミュージアム
ラツィオ州の山間の村満喫コースで、おすすめな3か所
ポスティッチョーラ(村がまるごとミュージアム)
↓
コッレ・ディ・トーラ(トゥラーノ湖、湖畔散策)
↓
カステル・ディ・トーラ(イタリア美しき村)
ラツィオ州リエーティ県、トゥラーノ湖 地図
Lago di Turano
==========================================
下記サイトにてイタリア国内の旅記事を書かせていただいております。
あわせてご覧くださいませ。
★トラベル・ジェーピー トラベルナビゲーター 2017年10月より
https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/1026/
★Facebookページ【Go to Italy 旅する食するイタリア】2017年3月より
https://www.facebook.com/gotoitaly2017/
Booking.com(ご紹介特典付き)
https://www.booking.com/s/50_8/photoy84
上記のご紹介URLより予約&宿泊いただきますと、2,000円相当の特典がございます。
直接Booking.comのサイトで予約しても2000円特典は付きませんので、
よろしければ上記ご紹介URLをご利用下さいませ。