【理由はなくてもイタリアが好き♡】Blogです。
アペリティーヴォ(aperitivo 元々は食前酒を意味する)、
1990年代にミラノで始まったと言われ、食前に軽く一杯飲んで食べるアペリティーヴォは、今ではイタリアの他の街でも行われ、
フードも充実しているので、少し早目の晩御飯にすることも。
日本でも数年前からレストラン、barで見かけるようになりましたね。
もうご存知の方も多いと思いますが、
ミラノのアペリティーヴォのエリアとしてナヴィリオ地区はとても有名。
夕方には、沢山の人で賑わっています。
私もミラノで友達と会う時は、
少し早めにナヴィリオで待ち合わせしてアペリティーヴォを楽しみます。
【アペリティーヴォの後のお楽しみに】
18時過ぎには友達とお店に入り、1ドリンク注文。
その後、
店内に並んだ生ハム、サラミ、サラダ、パスタ、お惣菜、
さらにはドルチェもいただき(食いしん坊です~w)。
友達とおしゃべりして最大限に楽しんでいます。
いつもはこれでお腹いっぱいで、お開きしますが(笑)
この日は、友達6人と和気あいあい花が咲き。
お開きにするには少し早いよね。と、
「どうしよう?どこか行く?」
「ピザ食べる?」
「いや、もうそれは無理だよ(笑)」
「じゃ、クレープたべよう!」
友達の中の一人が提案。
皆も
「いいね、そうしようか。」
私達が向かったお店は、ミラノで一番古いと言われるジェラテリア
La Rinomata Gelateria(リノマータ・ジェラテリア)でした。
かなり有名な老舗店で、クレープも美味しいと評判。
(ジェラート、クレープともに人気)
ナヴィリオ地区にきたら通り沿いにあるので、場所はすぐわかります。
*地下鉄のPorta Genova駅から徒歩10分くらい
店内はさほど広くないので、人でいっぱい。
「何食べる~?」
人の波をくぐり抜けて、友達たちはそれぞれ食べたいクレープをオーダー。
店内はクラシカルで、ジェラテリアというよりは薬局をイメージさせる店構え。
ううーん、やはりお腹いっぱいなので、私はオーダーしないことに。
Non mangi? 「食べないの~?」
Sì. purtroppo sono piena. 「お腹いっぱいだよ」
先に外へ出て待っていると。
次々に、クレープを手にして出てくる友達たち。
見てびっくり。
結構大きいんですよー!!
しかし。皆平気そう(笑)
お菓子は別腹は、イタリアも同じね(笑)
女子だけでなく、男子たちも
自分のオーダーしたクレープをパクパク食べています。
「食べる?」
既にお腹いっぱいなので、味見程度にちょとだけいただいて。
クレープ自体は、
そんなにどっしりした感じがしない(お惣菜クレープではない)ので、
デザートとして充分美味しい♡
ああ、満腹なのが少々くやまれる。
ヌテラのクレープ、
ヌテラとホワイトチョコのクレープ等々。
みんな、ペロリと食べていて。
ところで。いつも思うのですが、
イタリア人の胃袋は、日本人の胃袋より絶対大きいと思う(笑)
ジェラテリアだったけど、ジェラートじゃなくて皆クレープだったわね。
次回は、スペース残してジェラート食べに来よう!
食べ終わった後は、
「少し歩こうか?」
ナヴィリオの運河沿い、数年前よりぐっと綺麗になったなぁ。
日によってはイベントもあったり。
食後の散歩にもいいし、夏は特にもいいエリアだなぁって思います。