【理由はなくてもイタリアが好き♡】
世界遺産の町や、イタリアの穴場なスポットをお伝えしています♪
イタリア旅ライターのEtsukoです。
ガイドブックにない村「ポスティッチョラ」、全村人は43人
その州都は世界的な観光都市としてあまりにも有名なローマ。
イタリアの山間部には山頂に城壁を巡らせた町がいくつも点在しています。
ラツィオ州もしかり。
ローマから約100キロ車を走らせると、
場所は、ラツィオ州のリエーティ県へと変わります。
「Posticciola ポスティッチョラ」は、いくつも山を通り抜けたところに現れます。
ガイドブックに載っていないであろう小さな村。
山間の道路を道なりに進んだ先に、村の広場へ到着。
広場の前は、犬を連れたお年寄り数人が楽しそうに笑いながらおしゃべり。
村で唯一のバールも、広場の向かい側にあり。
中の様子は、テーブル、いす、テーブルクロスがバラバラで、
インテリアの統一感はまるでなく、とても簡素ですが村人でいっぱい。
全村人数は43人(下記URL参照)
http://italia.indettaglio.it/ita/lazio/rieti_roccasinibalda_posticciola.html
メインストリートから、村の中へ
脇道がいくつもあり、どこへ進むか一瞬の選択。
メインストリートから右へ入ると、まるで浴槽のような水溜が見えます。
ここで、かつて山や農作業等の道具をつくっていたのか?
外を見ると、遠くにはダムらしきものが見えます。
山の上に、ひょっこりと建てられた村。
村の入口部分の広場には、年配の方々が集っていましたが、
広場から奥へ歩いていくと、
人とすれ違うことも、見かけることもなく。
その昔、ワイン造りに使われていた道具も展示。
村の中はとてもきれいに整備されていて、清潔感を感じます。
人とすれ違うことはないけれど、
時々、家の中からテレビの音が聞こえ、人の気配や生活を感じます。
サンタ・マリア・アッスンタ イッマコラータ教会
村のシンボル的存在のサンタ・サンタ・マリア・アッスンタ イッマコラータ教会
(Santa Maria Assunta Immacolata)です。
宗教的儀式はここで行われています。
かつてAgnese di Rietiの修道院に所属していたCatarinozziの臓器が、
19世紀になり、ポスティッチョーラの教会に置かれています。
小さな伝統博物館もあり
村の一番奥には、農民や職人の伝統の博物館もあります。
牢屋のような入口で、真っ暗ですが、
中に小銭をいれる入れ物があり、そこへお金を入れると、
室内の電気が点く仕組みになっています。
村ごとミュージアムとして、訪れる人を迎えていますが、
実際にお金を入れるのは(電気点灯を兼ねてます)、この小さな伝統博物館のみ。
全て村で使われていた道具なのでしょう。
こうしてきれいにディスプレイすることで、かつての道具が今も生きています。
ポスティッチョラの村は、リエーティ、ラツィオ地域の
ロッカ・シニバルダ(Rocca Sinibalda)の自治体に属しています。
電車は通っていないため、村へは車での来訪。
バスはリエーティへ一日に4往復あるようです。
村で唯一のピッツエリア。
やはりピザ屋あるのを見ると、さすがイタリア!r
Santa Maria Assunta Immacolata
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下記サイトにてイタリア国内の旅記事を書かせていただいております。
あわせてご覧くださいませ。
★トラベル・ジェーピー トラベルナビゲーター 2017年10月より
https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/1026/
★Facebookページ【Go to Italy 旅する食するイタリア】2017年3月より
https://www.facebook.com/gotoitaly2017/
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