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理由はなくてもイタリアが好き♡ブログです。
イタリアの歴史、美術、食べ物、ファッション、
もちろんイタリア国内の街など
色々お伝えしちゃいます♡
イタリア記憶旅ライターのRosaです♪
9月4日~6日に開催されましたこちらのイベント
レベル高いイタリアンジェラートをいただいてきました。
↓
イタリアンジェラートへの熱い心意気!Gelato World tourにて。
実は、ジェラートの試食、セミナーだけでなく
エスプレッソコーナーもあったんですよ!
イタリア人にエスプレッソは欠かせませんからね!
エスプレッソコーナーで、
あのバリスタ横山氏が直々にセミナーをされていました!!
まさか横山さんをこんなに間近でお顔を見れるなんてっ\(^o^)/
感激です!!
横山さんより伺う、イタリアのエスプレッソの話は興味深いものでした。
まず、
プロのバリスタは10種類のエスプレッソを入れることができる。
イタリアのバリスタとなると、40種類のエスプレッソを入れる。
お客様の姿、着ている洋服より、
バリスタが好みを瞬時に把握してエスプレッソを入れて差し上げる。
例えば、
Barに来たお客様の指先に自動車の黒い油が染みていたら、それを見逃さず、お客様の労働に合った濃さのエスプレッソをお出しする。
イタリアではコンビニがないので、Barが休憩場所の役割にもなっており、多い人で1日に8回来る人もいるそう。
お客様の中には、メニューに全くないものをオーダーする方がいるとおっしゃってました。
そのメニューとは?
ぬるいエスプレッソの上にハチミツ+熱いエスプレッソの上にハチミツ
どこにも存在しないレシピだけれども、その人にとっては特別なもの。
「それを『作れない』とは言えないんですよ。
イタリアには何件も何件もBarがあるので、『作れない』と言った途端、
次の店へ行ってしまい、もう来てはくれなくなるんです。
ですから、メニューになくてもお客様の希望のものをお出しします。」
エスプレッソの飲み方も教えてくださいました。
ここで、試飲タイム!
●飲み方
- スプーンをエスプレッソに入れ、カップ飲み口をぐるりとエスプレッソで1週します。
- 香りがカップの飲み口に移り、コーヒーアロマに包まれます。
- ぐいっと飲みほします(砂糖は必ずいれてね!)
次に、
バニラアイスの上にコーヒーを注いだ「アッフォガート」をいただきました。
*アフォガートと書いてあることもあります
イタリア語で溺れるを、
affogare アッフォガーレ(動詞の原形)
形容詞で「溺れた」を、
affogato アッフォガート と言います。
バニラアイスが溺れたのように見えるので、
アッフォガートなんですね♬
このバニラアイス、なんと横山さんのお手製です!
嬉しすぎなサプライズですよ~(≧▽≦)
続いて、
冷たいドリンクを実際に作って見せて下さいました。
「イタリアにはアイスコーヒーないですからね。
冷たいのを飲みたい時は、
シェケラートって言ってください」
シェケラートとは?!
エスプレッソ+砂糖+氷をシェーカーに入れて、
シェイクしたイタリア風のアイスコーヒーです。
(写真上)
ちなみにスペルはこちら
↓
caffè shakerato カフェ・シェケラート
他にもグラニータ(イタリア風かき氷)にことも話されていましたね。
グラニータとは何ぞや?という方は、こちらをどうぞ
カフェ・マッキアート、カフェラテ、カプチーノについても
ご説明してくださいました。
ここで横山さんから、カフェ・アートの実演が!!
あっという間に、かわいいウサギちゃんが出来ました!
帰り際に小学生の女の子から質問がありました。
「こうすい(硬水)ってなんですか?」
横山さん、とても丁寧にわかりやすい言葉で答えていらっしゃいました。
優しいですね!!
まだ知らぬエスプレッソ、沢山ありますね。
今回作ってくださったのは、40種の中のほんの一部。
イタリア エスプレッソの世界、奥深し!