
【理由はなくてもイタリアが好き♡】
ご訪問ありがとうございます、イタリア旅ライターのEtsukoです。
ここでは、ちょっと珍しい、穴場なイタリア観光スポットをご紹介しています。
旅のご参考になりましたら嬉しいです。
*記事内の文章と写真の転用を禁じます。
「中世の村」はヴァレンティーノ公園内に

Borgo Medievale
サヴォイア王家のお膝元であったトリノには、王宮群が市内と近郊に点在しています。
トリノ市民憩いの「ヴァレンティ―ノ公園」内にも
王家ゆかりのヴァレンティ―ノ城が今もそのままの姿で存在しています。
公園内をしばらく散策していると見えてくる古城。
その古城は「中世の村(Borgo Medievale)」の中に建てられたもの。
今回はこの「村」の中へ。入場は無料です。
15世紀の村を忠実に再現

Borgo Medievale
「中世の村」はもともと公園内にあった村ではなく、
人工的に作られた村で、15世紀当時のピエモンテの村を再現したもの。
1884年のトリノ万博に合わせて建設されたのです。
施設のイタリア語名「Borgo medievale(ボルゴ・メディエヴァーレ)」の
Borgo(ボルゴ)は、「大きな村」の意味があります。
他にも「村」はvillaggio(ヴィラッジョ)という単語がありますが、
こちらは村落、集落、目的をもった居住者たちがいる「オリンピック村」などに用いられます。

Borgo Medievale
テーマパークのようなこの村は、かなりリアルな造りです。
イタリアで「ポルティコ(portico)」と呼ばれているアーケードまであります。
*北イタリアのボローニャやパドヴァの町なかにポルティコを見ることができます。
広場のある噴水からは実際に水が流れ、壁画や木造扉、扉の鍵、窓枠の模様など
忠実に再現されています。

Borgo Medievale 噴水のある広場

Borgo Medievale 噴水のある広場
お土産屋さんやカフェも中にあるので
のんびり時間を過ごしたい時に、ゆっくり散策するのが向いているかもしれません。

Borgo Medievale 町並み
中世時代の衣装が展示されているお店を発見。
衣装は歴史をしる手がかり。
イタリアには各地に伝統的衣装があり、この衣装も忠実に再現したもの。

中世時代の衣装
店内にある甲冑の後ろに足ち、記念撮影ができます。
甲冑は後ろ部分が半分にカットされているので、体を半分入れて頭を出します。
撮影は有料で、1ユーロ(2016年9月)でした。
ここでの撮影といのは、自分達のカメラ(スマホ撮影)で写真を撮るのであっても
甲冑と一緒に撮るには1ユーロ払わなくてはいけませんが、旅の思い出にはなります。

記念撮影用の甲冑
この村を散策中、木々の茂みからリスを数匹見かけるかもしれません。
見つけても素早く逃げ去るので、リスを撮りたい方はシャッターチャンスを逃さずに!

Borgo Medievale 噴水
「中世の村」の下記URLから、建物内の写真がご覧いただけます。https://www.flickr.com//photos/46769659@N05/sets/72157625442856699/show/

Borgo Medievale
中世の村(Borgo Medievale)の基本情報
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