
【理由はなくてもイタリアが好き♡】
ご訪問ありがとうございます、イタリア旅ライターのEtsukoです。
ここでは、ちょっと珍しい、穴場なイタリア観光スポットをご紹介しています。
旅のご参考になりましたら嬉しいです。
*記事内の文章と写真の転用を禁じます。
サンマリノは世界最古の共和国

San Marino
Wikipediaによると西暦301年9月3日建国とされています。
世界最小5位の国
面積は61平方キロメートルで、東京の大田区60平方キロメートルよりわずかに大きいくらい。
十和田湖ともほぼ同じ大きさ。
東京の代々木公園の0.54平方キロメートルよりも小さいです。
バチカンについで、2位モナコ公国、3位ナウル共和国、4位ツバル、5位サンマリノ共和国
一体どんな国なのか?関心が高まります。
ロープウェーでサンマリノ旧市街へ直行

ロープウェイ
サンマリノへ行くには、ロープウェイが便利。
このロープウェイは1959年に開業し、今に続いています。
開業当時は、山頂に住むサンマリノの人々の交通手段でもありましたが、
今は観光客メインに移り変わっています。

ロープウェイ内
切符はロープウェイの建物内で購入します。
片道2.8ユーロ、往復4.5ユーロです。往復で買うことをおすすめします。
改札を通り、乗り込みます。時刻表には注意!
始発は一年を通して7:50、
最終は時期により18:30、19:00、20:00と異なるので、
必ず最終時間を確認して乗りそびれないようにしてください。

ロープウェイ
ふもとの町、ボルゴ・マジョーレを後にします。
はるか向こうには海が見え、中世時代に宿敵であったリミニがあります。
ロープウェイの乗車時間は約2分です。

新市街を後に
ロープウェイの基本情報
サンマリノの下の町:Station of Borgo Maggiore +378ー0549ー883590
ティターノ山頂にある旧市街へ到着

San marino
山頂へロープウェイが到着。
サンマリノは山岳地帯のティターノ山の山頂、標高700メートルに建設されました。
山麓から見上げると絶壁の上に、城が連なっているように見えます。
標高が高いため、リミニ市内が暑くてもサンマリノの山頂では涼しく感じます。
9月下旬には、羽織るものを一枚余分に持参した方がいいでしょう。
広場からふもとの町を眺めながら、道なりに移動します。

San Marino
サンマリノの公用語はイタリア語で、町中の店舗ではイタリア語が表記されているので、
独立国家というより、イタリア国内の大きなテーマパークのような印象!
町の中心「自由の女神」のリベルタ広場、衛兵は30毎の交代

リベルタ広場
サンマリノ政庁(Palazzo pubblico)のあるリベルタ広場です。
広場の中心には「自由の女神(La Statua della Libertà)」像が置かれて、人々を見守っているかのようです。
このリベルタ広場は、強風の時はさえぎるものがないため、風をまともに受けてしまいます。
手荷物を飛ばされないように、バックへ入れるなどして観光を楽しんでください。
自由の女神像の後ろには政庁にはがあり、カラフルな制服の警護が数人配属されています。
衛兵は30毎に交代をしているので、タイミングが合えば交代の時間を見ることができるでしょう。

政庁前
消費税がないサンマリノ

リベルタ広場
サンマリノでは消費税が無いことでも知られています。
「買い物はサンマリノでした方がいいよ!消費税ないからね!」とイタリア人の友人達にも言われます。
それもあって、近隣に住むイタリア人はサンマリノへ買い物に来るのだとか。
観光の目玉は標高700メートルの3つの塔

サンマリノ共和国
サンマリノは観光が大きな収入源。
歴史的建造物がある山頂で、人気はやはり3つの塔。
要塞としてサンマリノを守り抜いてきた塔です。
それぞれの塔に名前があり、
第一の塔 グアイタ
第二の塔 チェスタ
第三の塔 モンターレ
塔については次回に続きます。

San Marino
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